会長挨拶

    会員の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
 このたび、前会長の安沢に代わり、会長を務めさせていただくこととなりました。本同窓会の運営を通じて、会員各々のご活躍、福島大学の発展に寄与できるよう、できる限り努めて参りたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。

 光陰矢のごとしとはよくいったもので、本同窓会は発足から今年2018年で10周年を迎えます。その間、特に東日本大震災を境に福島大学も様変わりしました。私は震災とほぼ同時に学舎を巣立ってしまったため、直接触れる機会は少なかったのですが、未曾有の災害によって生じたニーズに応える形で、人材と設備の両面で充実が図られています。
ひとえに関係各位のご尽力の結果であり、同窓生の一人として頼もしい限りです。

 本同窓会も母校の発展とともに、変わっていかねばなりません。当面の目標としては、その基盤として、持続可能な同窓会組織の運営体制を構築していくことを第一とします。
本同窓会はまだ若い組織であり、現在はその途上にあります。同時に、運営の最適化を図り、会員の皆様のお役に立てるような事業を常に考え、実行し、永く有益な組織でありたいと考えます。

 その一歩として、今年6月頃を目処に発足から10周年を記念しささやかながら懇親会を開催の予定ですので、会員の交流にお役立てください。役員一同ご出席をお待ちしております。

 終わりに、会員をはじめ関係者の皆様のご健康とさらなるご活躍を祈念し、挨拶とさせていただきます。

2018年1月吉日 関谷雄史